2017年 04月 05日 ( 1 )

先日、とある会のみなさんと唱歌や童謡を歌って、録音して聴いてみたんですが
私の声よりみなさんの声の方があたたかみがあって、豊かで素晴らしいんです。
童謡だからって子供の声で歌う必要はなく、そのままでいいんですが
よく言われるのが「若い頃のように声が出ない。高い声も出ないし、おばあさんの声になってしまって」という意見。
でも、違いますよ。若い声に合った曲ももちろんあるけど
多くの歌は、熟した(失礼!)声で歌うことで魅力が満開になります。
その録音を聴きながらつくづくそう思いました。
人生を長く過ごしてきた声の魅力って本当に素晴らしいのです。

大学生の合唱団がどんなに上手に歌ったとしても
曲によっては大人の声の方がいい場合も多いのです。
今の声をもっともっと好きになって欲しい。それが私の気持ちです。
そして、それをどうぞ保って欲しいのです。
そのためには呼吸のトレーニングや、なるべく声を出す事を心がけてください。

私は岡山に住んでいますが
岡山弁はあんまり甲高い声やふわふわした声は合わないかもしれない。
耳にここちよい声もあればそうでもない声があります。
それはお話している声のことです。
私も実は低いのですが、低いなりにあまり声帯に負担をかけないように喋っています。
街で聞こえる声に耳を傾けていると
「ああ、これはのどにあまりよくないな」と思う声の出し方で喋っている場合も耳にします。
そして、ビジネスや接客の現場での声の出し方にはひょっとしたらもう一工夫が必要な場合もありますね。

あるスーパーのレジではいつも同じ人のところに並びます。
その方の癒し系の低くて丁寧な声が好きなんです。
そして、所作も丁寧です。ひょっとしたらゆっくりしてるかもしれないけど
なんだか好きです。
あの声はすごくいい。歌を聴いてみたいです。

とにかく、顔が違うように声も違うので
それぞれの声の魅力をアップさせていただけたらいいな〜といつも思うのです。

今日は午前中は山陽新聞本社のカルチャー「歌っていきいき健康ライフ」でしたが
体調を崩されていた方が元気に戻ってきて下さって、とても嬉しかったです。
また、他の場所でレッスンを受けていて下さった方が、遠くから今度は岡山教室まで足を伸ばしていただくことになり
再会を喜び合いました。
この教室はこの四月で七年目に入ります。
ずっと安定してたくさんの方に受講していただいており、私もさらに充実した内容を!と
これからも研究や準備に励みます。
やはり、「行ってよかった」と思われる教室を目指したいです。
そのためには「学び」の要素も必要です。「新しい情報」を得る事も。
ずっとずっと手を抜かないで前進します。



b0343646_00332501.jpg


by erisotto-voce | 2017-04-05 21:39 | 日常

ホームページは「吉井江里WIX」で検索してください。 岡山市で活動している吉井江里です♪ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。


by erisotto-voce