カテゴリ:いきいき健康ボイトレ( 1 )

ある歌手の酷評が流れていますね。高音が出ない。叫ぶようだったと。
他にもたくさん、以前のようには声が出なくなってしまっている歌手の方がおられます。
顔と同じように、声にも特徴があり、「その声を聴くとほっとする」とか「大好き!」とファンが増え
多くの曲を吹き込み、ライブをしてみんなをたくさん楽しませて、励ましてくれたのです。
ただ、はやりの曲を歌う歌手の方の声の出し方や生活は過酷で
そのまま同じ声が出るわけないです。ボイストレーニングをしたらいいという問題ではないです。
高音が出なくなる声量がなくなるつらさ。これは誰にでも起こることかもしれませんよ。
私のお教室に来られる方もほとんどが「以前のように声が出ない」と言われます。
また、そうではない方もおられます。
顔が違うように声に関してのことはまったく違います。
声楽的ないい声で歌うのがもちろん一番いいでしょうけど、それではみ〜んな同じ声になってしまうような気もして
先日もある合唱の審査の講評で申し上げたのですが
「顔の数だけ声が聞こえてほしい。全部同じにそろえなくてもいいのでは?」という意見は
合唱の世界ではあまり好ましくないのかもしれませんが
花の茎がほとんど同じ長さに切りそろえられるよりは
その花の持つ顔が少しずつ微妙に違うように丈にも変化があるのが自然な感じがします。

まあ、でもこれは私の本当に勝手な見解です。好みです。

数年前に忙しすぎてすっかり声が出なくなってしまったときや
(私はもともとそんなに正しい発声の声でもないかもしれないし、声量も大きくないのです)
腰や足を痛めて大変なことになったときに
生徒さんたちにすごく心配していただき、お世話にもなりましたが
その中に、私よりかなり年上の方がいて、こっそりですが、介護予防の体操に行かれたその体操の情報を教えて下さった方がいらっしゃいました。
年齢を重ねたからわかることってありますね。その知恵を色々といただき、
やっぱりからだのことって大事だな。と強く思い、一生懸命治しました。
しんどいことは人にあまり悟られてはいけないのだ、と思い、あまりつらい自分は見せずに。
だから、腰が痛いとか、足が痛い、声が出ない、などの悩みを持つ人の為になれたらいいなあ。
そして、時々ですが講座でひとりずつしゃべっていますと
ご高齢の方が「いつまでもここに通いたい」と言われます。
永遠は無理かもしれないけど、一日でも長く今の生活より不便にならないように
それは少しだけど手助けができるのかな?と思っています。
それは
「いきがい」とか
「あの人に会いたいから、出かけていこう」という気持ちに加えて
「あの歌を歌って元気になった」など
歌いに出かけることには、絶対に効果があるのではないか?と確信を持ってきたのです。
というのも、長く続けているコーラスや講座では90代になっている方も何人かいらっしゃるし
80代なんかすごく多いし、
それぞれはもちろん痛いところや持病はお持ちでしょうが、笑顔を見せて下さるからです。
歌には力があるし、歌うことは口腔のトレーニングになる。
絶対にいいんだ。と思っています。
歌だけがいいのではなく
「すきなこと」を続けることと
そこに集まる人との信頼関係などかもしれません。

また、公民館などでは、各団体には必ず骨身を惜しまず、みんなのことを心にかけて動いて下さる方がいらして
これはもう本当に頭が下がります。感謝いっぱいです。
足を向けて眠れないとはこのことです。

ということで
いつまでもみなさんに元気でいていただくために
「いきいき健康ボイトレ」のプログラムを考えました。
口腔トレーニング、軽い体操、発音、発声、その他です。

いまはすでに芳田公民館で開催していますが、富山公民館(岡山市中区)では体験会を開くことにしました。
11月13日です。
また直前に詳しくお知らせしますね。
チラシを作ってみました。お待ちしています。
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by erisotto-voce | 2016-09-22 17:19 | いきいき健康ボイトレ | Comments(0)

ホームページは「吉井江里WIX」で検索してください。 岡山市で活動している吉井江里です♪ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。


by erisotto-voce
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