雑誌大好きな私が考えるクウネルリニューアル問題について

ほんわかとした日曜日でこのまま春になるといいな〜と思っていましたが、そうはいかないものですね。

今日は冷たい風にみぞれまで!
明日も寒いようで、やっぱり2月です。

さて、最近雑誌「クウネル」のリニューアルについて、様々な意見が飛び交っており
中でもamazonのレビューはすごいことになっています。

今日、ネットで見たこの記事

興味深く拝見しました。

さて、私が最初にマンガを自分で買ったのは8歳ぐらいのときです。
その後、雑誌を買うようになりました。正確には何歳から何を読み出したのかはおぼえていないのですが
セブンティーンやanan,オリーブあたりからスタートしたと思います。non-noもありました。

ファッション、メイク、その他
流行のものは何か?どんな洋服がこれから流行るのか
都会への憧れもありました。
学生時代は憧れの都会に出て、刈り上げにしてみたり、サーファーになってみたり
ハマトラにニュートラ、と節操なく楽しんでいました。
その時に参考にしたのが雑誌です。

マガジンハウスの雑誌を楽しみに読んでいました。
インターネットもない時代です。テレビではアイドルがひらひらとしたワンピースで歌っています。
そんな中、キョンキョンこと小泉今日子さんがふわふわとしたアイドルから変身したのもたしかananの特集でした。
髪型、メいク、表情、洋服。写真がとても素敵でした。
何度も何度も同じページを見ました。

だから私たちの世代は雑誌の発売日を「心待ち」にしていて
大事に大事に想っていました。
こういう世代に向けての今回の淀川編集長の新しい「クウネル」のアピールだったと思います(違ったらごめんなさい)

「クウネル」は最初はananの別冊のようなかたちで発売されました。
創刊号の衝撃は今も忘れません。
普通の生活の中から小さな喜びを見いだすことや
知らない人の生活の工夫をかいまみることや
見知らぬ土地のおいしいもの素敵なものを知る事
そんな今迄にない新鮮な雑誌だったのです。

その後、ずっと読んでいましたが、季刊から隔月刊になったときに少し心配しました。
この内容で隔月にしたら随分取材や編集が大変なのではないか?と。
でもそれも裏切らず、素晴らしい記事や写真、そう、写真がとてもよかった。
生き方や暮らし方。どんなに参考になったか。
読み物もとても興味深く、丁寧に読んでいった記憶があります。
そうそう、あんまりよかったときは、クウネルのサイトへメールを送ってみたこともあります。
感動は伝えないといけないので。

でも、いつの間にか「手に取ってみたけど、あまり興味がない内容だった」「少しマンネリ化を感じた」などという理由で
買わない号が出てきました。
これがやっぱり他の人にとってもそうだったみたいで発行部数が4割減という、「数字」の問題が厳しくなっていたんですね。
それはうすうす感じていました。

昔だったら気に入った雑誌を「買わない」号があるなんてとんでもないことだったのですが(選ぶ権利はもちろんあるけど、ファンはそうではない)
この数年を思い出すと、やっぱりそうだったんですよね。

だから、今回、編集長さんが淀川さんにかわって
「五十代向け」に発信しようとしたのは
私たちの世代は「雑誌をしっかり買い、大事に読み、刺激を受けて育った世代」であり
そこをターゲットとしたいと思われたのではないかと思います。

今迄の「クウネル」の路線を思い切って変更して
新しい「クウネル」を、雑誌大好きな私たちに向かって。

しかし、その気持ちは「表紙」のデザインによって「クウネルショック」を巻き起こしたと思います。
どうしてもカメラ目線の女性の写真と赤い文字の多さ、フォント、バランスが、今迄の「クウネル」愛読者にとってはショックでしかなかったのですね。

たかがそんな雑誌ぐらいで!と思われるかもしれませんが
今迄培った「見ただけで買いたいと思う表紙」をみわける力は「旧クウネル」読者にはしっかり根付いていたのでしょう。

そして、今迄のクウネルは世代や性別を問わず、愛されていたと思います。
でも、愛しているわりにはみんなかっとらんじゃろ!(岡山弁)
ということで、私たちおばさん世代をターゲットにするしかほかはなかったのかもしれません。
あくまでも私の勝手な推測です。

ただひとつ
私は「もうこれで二度と買わない」ではなく
「また見て素敵だったらもちろん 買う、読む」という気持ちで次の号を待ちたいと思います。
楽しみにしています。

以上です。
twitterでかなり書いたのですが、140文字をつなぎつなぎ書くと、しかも仕事の合間に書くとちゃんと書けないので
ここに書きました。

ひとりごとでございます。
おやすみなさい


by erisotto-voce | 2016-02-15 23:57 | 本、雑誌

ホームページは「吉井江里WIX」で検索してください。 岡山市で活動している吉井江里です♪ピアノを弾きながらの歌の講座や合唱指導、講演やライブ等の活動中。2015年3月18日完成の映画「見えないから見えたもの」(盲目の教師、竹内昌彦先生の映画)挿入歌「点字のラブレター」や「ワルツ」を作曲。


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